こんにちは、海堀芳弘です。
あなたはこんなお悩みを抱えていませんか?
こんな自分のコンテンツ商品を作りたいけど、
- 書籍や小冊子などの文章
- 動画オンラインコース
- セミナー・講演のシナリオ
どんな商品を作ったらいいかわからない…
- 商品のアイデアが湧かない
- 自分の売りや強みがわからない
- 自分らしさって何かわからない
- 自分のことを整理できない
そういうときには、自分の人生を振り返ってみることをオススメします。
なぜなら、自分の売りや強みや、自分らしさ、そして自分のビジネスの答えはこれまでの自分の人生の中にあるからです。
僕自身の情報発信のコンセプトがズレていたことに気づく

何を隠そう、僕自身が自分のコンテンツ商品を作りたいけど、自分のポジショニングがわからなくなって悩んでいたのです。
具体的には自分の動画オンラインコースを作って売りたいと思っていました。リストを集めてリストに商品の案内、提案をしたかったんですね。
僕のビジネスの考えやノウハウを「いい!」と言ってくれる人に、その人らしいビジネスの実現の助けになることを提供したいと思いました。
まずビジネスコンセプトを明確にすることにして、コンサルに相談したところ「ライフワークを実現したい人をサポート」というコンセプトが出てきました。
これはとてもしっくりきたのですが、コンサルの人からは「キャッシュポイントにならないな」と言われました。
そこで僕がやっているビジネスを振り返ることにしました。
僕のビジネスでは商品を売るためのコンテンツ作成を行なっていて、
- ホームページ制作や商品のセールスページ作成
- 動画作成
- YouTubeからの集客
- 紙媒体の作成(チラシ、パンフレット)
- コンテンツ制作のコンサルやサポート
これらを見渡したとき、表面上は目新しいものはなく、ありきたりだなと思いました。
差別化が必要だということで、コンサルの人から「動画で集客、動画で教育、動画でセールス」という提案をもらいましたが、あまりピンときませんでした。
それでも半年くらいコンセプトを考えていたので、とりあえずYouTubeを始めることにしました。
テーマは動画に関することで、
- 動画マーケティング
- 動画コンテンツの作り方
- 動画編集のやり方など
一番伸びたのは動画編集アプリのチュートリアル動画でした。
でもその結果、動画編集のやり方を知りたい人が集まってきてしまいました。
YouTubeを始めて5年経って「ビジネスコンセプトが違うことに気づく」という展開になりました。(遅すぎるやろ~)
幼少のころから自分は自分だったことに気づく

自分のことを伝えるにはプロフィールが大事ということで、プロフィール作成のために自分の人生を振り返ることにしました。
幼少期、学生時代、20代、会社員時代、起業してからの時代と、区切りをつけて振り返りました。
振り返ってみると自分の過去ってわかっているようでわかっていないもんだなと。振り返ってみて、幼少期から小学校時代にビジネスの原点があったことに気づいたんです。
面白いことを企画するのが好きだった
小学生のとき、お楽しみ会があって班ごとに出し物をしてたのですが、僕はその出し物の企画をすることが好きでした。
テレビ番組のマネをして、ダンボール箱に手を突っ込んで中身を当てるというゲームをやりたいと思い、「納豆入れて触らせたら盛り上がるんちゃうか?」と思って納豆を買ってきたものの、教室に納豆を用いれた時点で匂いでバレてアウト!ということを思い出しました。
この体験を思い出して、僕は「発想して企画する」のが好きで得意だということを再確認しました。
今の仕事を振り返ってみても、自分で発想して企画するという部分が大きなウエイトを占めていました。
- クライアントのビジネスモデル発想:こんなターゲットの、こんなお悩みに、こんな解決ができるよねって感じで
- 自分の商品の企画:無料プレゼントの内容を考えたり流れを考えたり
- YouTubeの企画
あと、模倣する(モデリングする)ことだったり、人を驚かすことも好きだなって思いました。
自分で発想して、工夫して、新しいものを作るのが得意だった
小学校入学前か低学年のころの話ですが、友達がみんなバスのミニカーで遊んでいて、僕だけバスのミニカーを持っていませんでした。
「僕も一緒に遊びたい!」と思って母親に頼んだのですが、買ってもらえなかったんですね(当時は我慢させることが教育だった時代です)
しょうがないので、家にあるミニカーを合体させてバスっぽいミニカーを作って友達たちのところに行ったら「そんなんバスちゃう!」って仲間はずれにされてしまいました。
当時はちょっと悲しかったけど、今思えば、そんな年齢でおもちゃ作るって、発想力、行動力、技術力はすごいなって自分で思います。
ここに隠れている僕の得意・好きはやっぱり「創意工夫して新しいものを作る」こと。
僕は高校のときから起業してちょっとくらいまでギターとバンド活動をしてたので、あっ、ギターは今でも夜な夜な一人でスナフキンのように爪弾いてます(笑)。
なので曲作りやアレンジをやってたんですが、それも発想して、工夫して、作り上げていくものだし、今やっているコンテンツ制作の仕事(ウェブページ作り、ホームページ作成、動画作り)も全部、創意工夫して新しいものを作ることなんですね。
シャイだけど人前でパフォーマンスするのが好き!
これも小学生のときのお楽しみ会の話です。
ジュリー(沢田研二)って若い人はわかるかな?ジュリーの「勝手にしやがれ」っていう曲をマネして歌ってました。途中で帽子を投げたり、帽子誰も拾ってくれなかったのは悲しかったですけど(笑)。
トシちゃん(田原俊彦)の「ハッとしてGood!」をトシちゃんファンの女子のいる前で熱唱して大顰蹙を買ったり💦
友達5人で顔を黒く塗ってシャネルズ(後のラッツ&スター)の「ランナウェイ」を歌ったりしていました。墨汁で塗ったから中々落ちなくて後で母親にこっぴどく叱られました。
僕は基本的にはシャイで恥ずかしがり屋なのに、人前で歌っていたのは驚きでした。
この経験から「表現してパフォーマンスする」のが好きなんだなと改めて思いました。
考えてみれば、バンド活動のときのLIVEも人前で演奏しますもんね。LIVEで人前に立つってなんとも言えない快感があるんですよね。
起業してからの仕事でも、セミナーやクライアントの研修では人前で話してましたし(最初はど緊張しましたけどね)。YouTubeで話すのもパフォーマンスですね。最初の動画なんて今もう見れたもんじゃないくらいしどろもどろですけど💦
自分の強みと本質の発見

これらの経験を振り返ってみて改めて気づいたことは、
- ビジネスや商品企画の発想力
- コンテンツ作成力
- パフォーマンス力
という僕の強みと本質の部分を幼少のときから発揮していたこと。
それらは今まで自分のビジネスを支えてくれていたんだなって。
そして漏れからもそうなんだろうなって。
「人生に無駄なことはないんだな」と改めて気づきました。
プロフィールを作って自分の人生を振り返った結果、自分の強みや特性を言語化できるようになりました。
そして、自分のビジネスのキャッシュポイントと本質を区別できるようになったのです。
キャッシュポイントと本質を明確にする
キャッシュポイントとは、お客さんがお金を払って買えるもの(形のある見えるもの)です。
僕の場合は、WEBコンテンツ作成になります。
- WEBページ作成
- セールスページ作成
- 動画作成
- ライティング など
でもこれらって、誰もがやってるようなとってもありきたりな要素ですよね。
僕のコンテンツ制作では、というよりコンテンツ制作って本当は、WEBマーケティングを考えないと作れないんです。
僕は必要な人に必要なものが届くことを考えることがマーケティングだと考えていますが、そのためには、その人、その会社ならではのビジネスモデルの構築や、商品の言語化をしなければなりませんでした。
そのプロセスの中で、僕は「コンセプトを作る力」があることに気づきました。
- ビジネスコンセプト
- 事業コンセプト
- 商品コンセプト
WEBコンテンツ制作をするためには、これらを考える力が必要でした。
さらに言えば、
「自分の内面の抽象的な言語化」
「お客さんの内面の抽象的な言語化」
をする必要がありました。
その人ならではの売りや強みの表現、その人の価値の表現をやってきたのです。
なのでその辺りが僕のキャッシュポイントになります。
一方、僕のビジネスの本質とは、僕の場合「自分らしいビジネス(ライフワーク)を実現する人をサポートしたい」という欲求です。
これは20年間振り返っても変わっていませんでした。
コンサルタントとのセッションで出てきたものもこれでしたしね。
いくらキャッシュポイントを明確にしても本質とつなっがっていなければ行きたキャッシュポイントにはならないのです。
僕も
「自分らしいビジネス(ライフワーク)の実現」という本質があってこその
「自分の内面の抽象的な言語化」
「お客さんの内面の抽象的な言語化」であり、
コンセプトメイキングであり、
WEBコンテンツ作成というキャッシュポイントであるのです。
本質ありきのキャッシュポイントなのです。
自分を肯定する大切さ

この自分の人生を振り返る一連の作業を行うことで、自分を肯定できるようになりました。
元々今やっていることが向いていることに気づきました。
キャッシュポイントと本質を考えることができて、「自分って意外とすごいことやってたんだな」ということが発見できました。
この一連の体験を人に分かち合いたいと思い、この情報を発信しています。
- コンセプトを明確にしたい人
- ビジネスコンセプト・事業コンセプト・商品コンセプトを明確にしたい人
- 自分の中身を言語化したい人
に価値提供できると思います。
今それらの講座を準備中なので準備ができたらまたお知らせします。
まとめ:自分らしいコンテンツ商品の作り方

自分の商品が作りたいけど、どんな商品を作ったらいいかわからないときは、自分の人生を振り返ることをおすすめします。
自分の人生を振り返ると、
- 自分の強みや独自性が見えてくる
- 自分を自分で肯定できるようになる
- 自分の価値を整理できる
- 自分らしさが見えてくる
- 自分らしい売れる商品を作れるようになる
ポイントは、コンテンツの作り方を学んでも商品が作れないのは当たり前だということ。
商品やコンテンツが作れない、アイデアが湧かないのは、コンセプトが明確でないからです。だからコンセプトを作ることをおすすめします。
ビジネスコンセプトやブランディングは最初に決めるべきですが、ある程度やってみないと気づけないこともあります。僕も情報発信して5年後にやっと気づきました。なので、とりあえずコンテンツを作って発信してみることも大切です。
自分の過去の体験の中に、自分のビジネスの原点、強みや特性が必ずあります。自分の過去の体験を振り返ることをおすすめします。
あなたも自分の過去を振り返ってみて、どんな体験をしたのか、そこから見つけた自分の強みや独自性を言語化してみてください。言語化することはとても大切です。
そしてよかったら僕に聞かせてください、ぜひお待ちしています!
この記事があなたの助けになれればうれしいです!