こんにちは、海堀芳弘です。
- AIでコンテンツ作成をしたい
- コンテンツ発信を楽にやりたい
- YouTubeやブログ、メルマガ、複数コンテンツを発信している
- または発信したいと思っている
でも、
- 時間と手間がかかるから大変であきらめている
- だからAIでコンテンツ作成をして時間短縮をしたい
- でもどこから手をつけていいかわからない
そんな場合におすすめなのが、AIに複数コンテンツの流用を手伝ってもらうことです!
今回はClaudeのプロジェクト機能を使った具体的なやり方をお伝えします。
Claudeのプロジェクト機能を使って複数のコンテンツの流用作戦をすると、
- 自分の考えをより早く形にして発信できます
- コンテンツ作成を早く楽にできることもあるけども
- 自分らしい文章を作る助けになるので、自分が何を書きたいのか書くべきなのかを整理できます
- より質の高いコンテンツを作ることができます
- AIの視点を取り入れられるので、客観的な視点が得られます
- SEO的にも有効なコンテンツを作成することができます
- AIの提案をもとに、新たなインスピレーションが生まれることも多々あります
その結果、自分のコンテンツ発信の実績が積み上がるのと同時に、コンテンツ発信がより自分らしく質の高いものになります。それでコンテンツ発信が楽しくなります。
AIでコンテンツ作成をしたい、コンテンツ発信を早く楽にやりたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。
なぜコンテンツ発信が続けられないのか?本当の理由
今のお悩みは「AIを使いたい」ことだと思うのですが、実は、本当の悩みは、
- コンテンツ発信をしているけども続けられない
- またはコンテンツ発信がしんどい
- 発信したいけども、なかなか始められない
そんなところではないでしょうか。
このお悩みの理由はこんな感じでしょうか?
- 発信の目的が曖昧
- やることが多すぎる(やることタスクを多く見積もりすぎている)
- 大体無理なことをやろうとしている
- 完璧主義→僕もこの病気にかかってます
今日のAIの使い方を学ぶことで:
- やるべきことを素早く淡々とできるようになる
- AIに任せて手離れの練習になる
- 完璧主義から逃れるトレーニングになります
- 発信の目的も明確になります
僕の情報発信メディア
僕の発信してるメディアはYouTube、ブログ、メルマガです。
YouTube
- 週1毎週金曜日に発信
- テーマは自分らしい自由なビジネスの実現
- 自分の中の言語化、起業について、コンテンツ作成について語ってます
ブログ
- 週1毎週火曜日に発信
- YouTubeと同じ内容
メルマガ
- 週2回発信(毎週火曜日と金曜日)
- 僕の考え、僕の仕事でやっていること
- YouTubeに関連した内容の記事を発信してYouTubeの紹介をしています
コンテンツ発信以外にも、やることはいっぱいあります。
- クライアントの仕事
- 自分の商品作成とか企画
- 動画講座の商品作成、企画
- リストビルディング(リストを取るための流れを設計)
- LP(ランディングページ)、セールスページの作成 など
でもキャパオーバーにはなってない状態です。
僕がコンテンツ発信をしてる理由
なぜ僕がコンテンツ発信をしてるのか?、理由は自分のコンテンツ商品を販売するためです。
今はクライアントの言語化、コンテンツ作成の代行がメインの仕事になってるのですが、今後考えてることは、僕が動画講座を作って販売して、それを見た人がご自身で言語化して、コンテンツ作成ができるようになってもらえたらいいなと。今の仕事を代行の仕事から教える仕事にビジネスモデルの転換をしたいなと考えています。
自分のことを伝えるため、自分のできること、自分の価値観、考えとかを知ってもらうためにやってます。
このように発信する目的がしっかりしてると、もうやるしかないという気持ちになります。もちろん楽しいですけどね。だから目的をちゃんと決めて明確にしておくと、やっぱり発信がスムーズだし、楽になります。
Claudeのプロジェクト機能
コンテンツ発信の継続を実現する方法は、やっぱりAIを使うことです。
その中で、今日はClaudeを使うのですが、Claudeって何かというと、ChatGPTのようなものと思ってもらったらいいです。僕は文章構築、相談をよくしてます。
そのClaudeにはプロジェクトという機能があります。
プロジェクト機能の便利さ
普通は何をして欲しいかを指示(僕が過去に書いたコンテンツのサンプルと何をして欲しいかという指示)を一回一回しないといけないのですが、プロジェクト機能に指示とサンプルを入れておくと、毎回指示を伝えなくていいんです。
Claudeのちょっとした欠点なのですが、ChatGPTと比べて同じチャットで生成作業をしていると、すぐ「容量の上限が近づいてきてます」のメッセージが出てしまうので(有料版でも)、やっぱりClaudeはこのプロジェクトがないとちょっと不便かなと思います。
同じような機能はChatGPTにもGPTsという機能があります。どちらがいいのか?というとそのときどきでいい答えを出してくれる方がまちまちなので、僕はClaudeとチャットGPTと両方課金しています。
YouTube・ブログ・メルマガの流用作戦
僕がClaudeのプロジェクト機能を使って作成・発信しているコンテンツ
YouTube
- タイトル
- サムネイル
- マインドマップ原稿(構成)
- 概要欄文章
- タグ
- ブログ
ブログ
- タイトル
- 記事文章
- タグ
メルマガ
- タイトル
- 記事文章
これらのコンテンツ作成にClaudeのプロジェクト機能を使って行なってます。
YouTubeについて
コンセプト決め
自分なりのコンセプトはやっぱり決めないといけません。決めるという作業はやっぱり人間がやらないといけません。
例えば、言語化がテーマなら、
- 考え方=なぜ言語化が必要かについて
- やり方=言語化のやり方について
というように、やっぱりコンセプトは自分で決めないといけません。
テーマ出し
これはまずAIに聞きます。「こんなコンセプトでYouTube動画のテーマを決めたいので10個考えて」とChatGPTとClaude両方に聞いて、全部並べていいところ取りをします。
コンセプト構成を作る
僕の動画の流れ構成はこんな感じになります。
- 概要:この動画で得られるもの
- ビフォー:僕の悩んでた体験
- きっかけ:悩みを解決するためにどんなことをしたとか、どんなことを経験したか
- アフター:そしてこうなった(解決後)
- 気づいたこと
- ポイント
- まとめ
その構成をパターンで決めておいて、1ヶ月分まとめて4本から5本分ぐらい作ります。
マインドマップ作成
それをマインドマップにするのですが、僕の場合、体験が入るので自力でやってます。それでも1時間ぐらいで作るようにはしてます。
Claudeにマインドマップ原稿作成を依頼
最近ではマインドマップもAIに作ってもらってます。

『YouTubeマインドマップ作るくん』というプロジェクトを作っています。
①プロジェクトナレッジというところに指示をアップロードできます。
②僕の過去に作ったYouTubeのマインドマップ原稿をアップロードできます。

指示はテキスト入力でもファイルアップでもどちらでも可能です。

アップロードした過去のマインドマップ原稿を参考に、僕のパターンで、同じ構成の新しいマインドマップ原稿を作ってくれます。
体験もAIに作ってもらえる
最初は、僕の体験談は、これは絶対に自力で書かないといけないなと思っていました。ところが最近、過去の僕の体験をClaudeに入れることで、その体験を読んで文章を作ってくれるということが分かりました。なのでこれからは体験談のライティングもClaudeにお願いしようかなと思ってます。
マインドマップ動画のメリット

余談になりますが、マインドマップ動画を僕は発信してるのですが、なぜマインドマップ動画なのかというと、時間と手間が大幅に削減されるからなのです。
- 撮影の準備が不要(身なりを整えなくていいし、カメラもセットしなくていいし、台本書かなくていい)
- 編集も最小限で済む
- テロップもいらない
- 差し込み画像とか動画も不要
これはすごい楽です。
ブログについて
Claudeにブログ文章案作成を依頼
ブログ記事はYouTube動画と連動させているので、YouTubeの原稿をClaudeに渡して文章案を作ってもらいます。
これもプロジェクト機能を使います。どんなブログ記事を作って欲しいかの指示とブログ記事のサンプルをセットします。

ブログ記事作成くんというプロジェクトを作ってます。
①ブログ記事を作る指示をアップロードできます。
②過去の僕のブログ記事をアップロードできます。

指示はテキスト入力でもファイルアップでもどちらでも可能です。
YouTubeのマインドマップやYouTube動画の文字起こしテキストをアップロードして、「添付ファイルでブログ記事を作れますか?」という感じで作ってもらいます。 最近はマインドマップだけを渡してます。

もう本当に数十秒ぐらいで文章案を生成してくれるのですごいと思います。
ブログ文章の修正仕上げ
文章の修正、仕上げは自分でやった方がはやいです。明らかに間違ってるところはClaudeに伝えて直してもらって、おおまかな文章案ができるとそれを自分で修正します。
でも、ブログの場合文章量が多いので、これが結構時間がかかるんです。大体2時間ぐらいかかってます。1時間ずつ2日ぐらいかけて作成しているのですが、何かいい方法がないかちょっと模索してます。
WordPressでブログ記事を投稿

ブログはWordPressで配信しています。
僕はYouTubeと同じ内容のブログを発信してるので、YouTube動画を埋め込んでいて、ブログのアイキャッチ画像はYouTubeのサムネイルにしてます。
文章の目次ごとに挿絵的にイメージ画像を挿入してます。イメージ画像はCanvaで作成しています。
WordPressのテーマ(デザイン)はSWELLという有料テーマを使ってます。そこそこいい感じのデザインが最初から用意されていてオススメです。
できあがった文章を記事にセットするのはさほど時間がかかりません。30分から1時間ぐらいです。
タイトル、サムネイル文言の作成
ブログタイトルとYouTubeのタイトル、サムネイル文言は、ChatGPTとClaudeの両方で作成してます。両方に提案してもらって、いいとこ取りをしてます。

YouTubeブログのタイトルサムネイル文言作るくんというプロジェクトを作成しています。
①タイトル、サムネイル文言の指示をアップロードしています。

指示はテキスト入力でもファイルアップでもどちらでも可能です。

僕の場合、いきなりタイトル案を提案してもらうより、コンセプトからまとめてもらってすり合わせた方が、タイトルの仕上がりにブレが出ないので、先にコンセプトを出してもらいます。
それからまず、YouTubeのサムネイルを提案してもらって、タイトル案を出してもらいます。YouTube案が定まってから、ブログタイトル案を出してもらいます。
YouTube概要欄の文章作成

こYouTubeの概要欄の文章は、ブログの冒頭で記事の概略を語ってるので、ブログ文章の冒頭部分を流用しています。
この冒頭の部分で、このコンテンツ内でどんな価値があるか?、どんなことを言ってるか?を伝えてるので、この部分をそのまま概要欄に貼ってます。
タグの作成
YouTubeの概要欄に入れるハッシュタグ、YouTubeの投稿パネルで入れるYouTubeタグ、ブログ記事用のタグを作成します。タグはChatGPT、Claudeの両方に提案してもらいます。

タグ育成くんというプロジェクトを作成しています。
①タグ作成の条件の指示を入れてます。

タグの指示はシンプルです。
指示はテキスト入力でもファイルアップでもどちらでも可能です。

「タイトルを以下に書いてあるので、ブログとYouTubeのタグを作ってください。」という指示と、ブログ文章原稿のファイルを添付して、ブログ用、YouTubeハッシュタグ、YouTubeタグを出してもらいます。
特にこのタグはそのときによってChatGPTとClaudeの両方のいいとこ取りを一番やってます。
メルマガ原稿作成
テーマのストック作り
メルマガは週2通発信してるのですが、まず、1通のメルマガは、フリーのテーマで発信してます。

まず、記事のテーマを企画します。
これもChatGPTとClaude両方に提案してもらって合計20テーマぐらいのストックを作ります。
ストックはあるのですが、そのストックからアップする記事のテーマを決めていくのが基本ですが、やっぱり今書きたいことじゃないとエネルギーが乗らないんで、日頃からひらめいたテーマをメモしておいて、それをストックに追加していってます。
僕の場合、Macの前に座ってから考えるといいアイデアが浮かばないんです。なので、日頃からひらいたアイデアはメモしておいて、Macの前に座ったときは、頭にあるアイデアのストーリーをなぞる感じで書き出します。そうすると短時間で
マインドマップでコンセプトを作る
- こんな体験をした:僕がどんなことを体験したか
- その体験から思ったこと:どんなことに感動したのか、どんなことを思ったのか、どんなことを考えたのか
- なぜそう思ったかの理由:ぜそうなったのか、感情が動いたのか
- 今後やってみたいこと
など、僕が実際の体験から思ったことから記事のコンセプトを作ります。
Claudeでメルマガ文章案を作成

メルマガ原稿作成くんというプロジェクトを作ります。
①どんな記事をどのように作って欲しいかの指示
②過去のメルマガ記事のサンプル
をセットしています。
コンセプトのマインドマップファイルをClaudeに渡して、「添付ファイルからメルマガ文章を書いて」と指示すると、すぐに数秒で文章を作ってくれます。
マインドマップファイルですが、メルマガ程度の文章量ならPDFでも読んでくれますが、ブログ程度の記事量によると読んでくれないときがあるので、そういうときはテキスト化して渡してます。
文章の修正、仕上げ
メルマガの場合は作ってもらった文章をそのまま受け取って自分で修正する方が早いです。
コンセプトのマインドマップづくりから仕上げまで、大体1時間ぐらいでできるようになってきました。
もう1通のメルマガはYouTubeに関連する記事なので、YouTubeのマインドマップをClaudeに渡して記事を作ってもらいます。これも同じように文章の修正、仕上げは自分自力でやります。
こんな感じで、Claudeのプロジェクト機能を利用して、僕の発信コンテンツを作っています。
AIを使って発信コンテンツの流用をして思ったこと
時間と手間の短縮
やっぱり時間と手間の短縮にはなってますね。すごくなってます。
思考のレベルアップ
AIを利用することで時間効率と作業効率が図れるだけじゃなくて、AIを使うことで思考がふくらむっていうか、自分が賢くなってる感覚がします。
AIと会話のキャッチボールをするのですが、AIと壁打ちすることですごく自分の思考が進化(進化)してるのを感じますね。
文章のレベルアップ
ちょっと抽象的な言い方ですが、AIとのキャッチボールで、構成、文章、文章のブラッシュアップができる。
AIはWEB経由でSEO的にも考慮してくれるし、AIの方から、僕がコンテンツの方向性で何を重視したいかを聞いて提案してくれるんです。それがすごく新たな視点になったりします。
自信が持てる
AIとのやり取りでコンテンツが次々にブラッシュアップしていく中で、「よし!これで絶対いい!行こう!」みたいな自分のコンテンツに自信が持てるようになります。
完璧主義を手放せる
コンテンツ作成に割り切りができるようになります。なぜかというと、AIに渡すと僕の想定していたのとは違うコンテンツが上がってくるときもあるんだけれども、「これもいいな、よしこれで行こう!」やみたいな。
AIの提案が入ったYouTubeのマインドマップが完成して、「これ僕が喋ったらどうなるんだろう?」みたいな楽しみも出てくるので、そういう意味でいい意味で任せるというか、完璧主義を手放す練習になってます。
コンテンツ作成が楽しく、創作意欲が上がる
やっぱりAIとやってるとやっぱり楽しいんです。コンテンツを作りたいという意欲が増すんです。
だからやっぱりAIは絶対使った方がいいと思います。
まとめ
YouTubeやブログ、メルマガ、複数コンテンツを発信している、または発信したいと思っている
- でも時間と手間がかかるから大変
- でもどっから手を付けていいかわからない
- あきらめている
- AIでコンテンツ作成をしたい
そんな場合には、AIにコンテンツの流用を手伝ってもらうことです。
今回はClaudeのプロジェクト機能を使うやり方をお伝えしました。
AIにコンテンツの流用を手伝ってもらうと
- 自分の考えをより早く形にして発信できる
- コンテンツ作成を早く楽にできることもあるけども、
- 自分らしい文章を作る助けになるので、
- 自分が何を書きたいのか、書くべきなのかを整理できる
- より質の高いコンテンツを作ることができる
- AIの提案を元に新たなインスピレーションが生まれる
- 客観的な視点が得られる
- SEO的にも有効なコンテンツを作成することができる
- AIの視点を取り入れられる
その結果、自分のコンテンツ発信の実績が積み上がるのと同時に、コンテンツ発信がより自分らしく質の高いものになります。コンテンツ発信が楽しくなります。
最後にあなたの質問です
よければ教えてください。
あなたが少しでも元気になれたらうれしいです。
今日もここまでお読みいただきありがとうございました。