こんにちは、海堀芳弘です。
この記事では、「もっとお金持ちにならなきゃ」という焦りに縛られていた僕が見つけた、本当の自由についてお話しします。
最初はお金持ちになるために起業した
僕はずっと「もっとお金持ちにならなきゃ」って思ってました。
起業してからは、
- サラリーマン時代の年収も超えて、
- 好きな仕事をして、
- 人間関係のイヤなしがらみもなくて、
- そこそこ自由な生活を送っている
それなのにいつも、
「もっとお金持ちになりたい」
「今のままじゃだめだ」
「もっとお金を稼がなきゃ」
と思ってたんです。
なぜだか、前より稼げるようになってるのに、前より自由になってるはずなのに、なんかずっとしんどかった。
当時の僕は「このしんどさを解決する答えはお金持ちになることだ!」そう信じて、またひたすらがんばっていました。
でも、ちょっと待って。
「お金持ちになること」が答えなのか?
本当に「お金持ちになるためにがんばっていかなきゃいけないのか?」
実は、お金持ちになることが起業の目的ではなかったということに、最近気づいたんです。
この記事では、
- 何のために起業しているのか?
- サラリーマンの人だったら何のために仕事をがんばってるのか?
そのことを考えるきっかけしてもらえばうれしいです。
最後に「4種類の自由」についての考察もお伝えしていますので、どうぞ最後まで楽しんでご覧ください。
「もっとお金があれば…」と思ってる人は案外多いのでは?
例えば、次のようなこと、感じていませんか?
- 「もっと稼がないと不安」って思ってる
- 収入が中々増えなくて足踏みしてる感じ
- 収入は増えてるのに、なぜか満たされない
- 稼げるようになったと思ったら、もっと稼いでる人がいて焦る
- 「このままでいいのか?変わらなきゃ」って思ってる
- 順調なはずなのに、なんかしんどい
- 自分が何を望んでいるのかわからなくなってきた
もしこれに思い当たる節があるなら、それは「目的がズレている」サインかもしれません。
そして、これはあなたの能力の問題ではなく、社会の常識に刷り込まれた思い込みのせいなのです。
つまり、本当に望んでいるものが何かを見失ってしまっている。これが、この記事で伝えたいことです。
なぜお金持ちになりたかったのか?
僕がお金持ちになりたかった理由。それは「お金持ちになればもっと幸せになれる」と思ったからでした。
実は、この「お金持ちになればもっと幸せになれる」という思い込みが全ての混乱の原因だったんです。
この思い込みがあると…
- 上には上がいるから永遠に満たされない
- 比較の世界に入ってしまう
- 「もっともっと」が終わらない
という状況に陥ってしまいます。
じゃあ、もっと幸せって何だろう?
本当に「お金がいくらあるか」でしょうか?
「自分は何が欲しいのか」を見つめ直してみるのはどうかと思うのです。
つまり…
- 何のために起業したのか?
- 何のために働いているのか?
あなたの答えは…
- お金持ちになることが目的だったのか?
- それとも、別の何かが欲しかったのか?
僕がの幸せって何か?4種類の自由
僕自身、「お金持ちになりたい」ってずっと思ってました。でも、本当にそれが欲しかったのか?
あるとき『あらゆる束縛がなくなる自由な人生を手に入れる教科書』という本を読んだんです。
そこに書かれていたのは、『4種類の自由』があるということでした。
- 身体的自由
- 時間的自由
- 経済的自由
- 精神的自由
その中で、精神的自由を得るのが一番むずかしいらしいです。
僕自身の起業してからのことを、仕事の自由という観点で振り返ってみました。
まず、身体的自由は結構得ていました。
- 基本的に自宅で仕事
- 通勤もない
- 肉体労働じゃなく頭脳仕事
時間的自由も結構得ていました。
- 目覚ましを使わず起きたい時間に起きる
- 基本的にやりたい時間だけ仕事してる
- 気が向いたらいつでも出かけられる
でも「もっとお金が必要だ」と、経済的自由を追いかけていたんです。
「お金がもっとあれば、もっと自由になれる」そう思い込んでいました。
その本を読んで気づいたのは、「お金持ちになること」を目的にしていたのは思い込みだということ。
それを追いかけているうちに精神的自由じゃない状態になってたけど、実は、僕の生活を振り返ってみると、僕は精神的に結構自由だったことに気づいたんです。
「明日仕事イヤやな」って思わない生活
じゃあ、「精神的自由」とは何なのか?
あるとき、僕のごくごく身近な人が「明日仕事イヤやな~」ってため息ついていたんです。
その人の家は、僕の家よりちょっと大きくて立派です。その人は持ち家で、僕は賃貸。
旦那さんも「仕事行くのイヤや」「早く休み来ないかな」って毎日言ってるらしい。
その話を聞いたとき、僕は気づきました。
僕は「明日仕事や、イヤやな、って感覚、もうないな」って。
その代わり「やった~明日休みや」っていう楽しみもなくなったけど(笑)
僕が欲しかったのは、実は今の生活だったことに気づくのです。
つまり、本当の自由とは:
- お金持ちになることじゃない
- 立派な家を持つことでもない
「明日仕事いややな」って思わない生活
- 好きな時間に起きて
- 好きな時間働いて
- しがらみもなく
- 通勤もなく
- やりたい仕事をやれてる
でも多くの人が、お金のために我慢して働くのがデフォルトになってる。
でも、お金があっても我慢してたら、それは自由じゃない。
お金を追いかけなくても、自由は手に入る。もちろん、ある程度のお金はいるけど!
それが「精神的自由」だと気づいたんです。
あなたの自由を見つける3つの質問
じゃあ、どうすればいいのか?
まずは、3つのことを自分に問いかけてみること。
①今の仕事で我慢していることに気づく
- 「明日仕事いややな」って思うことはあるか?
- 仕事にまつわることで何を我慢しているか?
- やりたくないことを、お金のためにやってないか?
②自分にとって本当に欲しい自由は何か?
- 身体的自由:無理しない体に負担のない働き方をしているか?
- 時間的自由:好きな時間だけ働くことができるか?
- 経済的自由:必要なことは自由にできるか?
- 精神的自由:幸せだなと心から思えるか?
- 自分が本当に欲しい自由は何か?
③その自由のために本当はどれくらいのお金があれば良いか?
人や社会の基準じゃなくて、『自分基準』で考えてみる。
- 自分が欲しいと思ってるものは、本当に自分の欲しいものか?
- 人に「いいね!」って言ってもらうために欲しいと思ってないか?
- 高級車?
- マイホーム?
- ブランドバック?
「年収〇〇〇〇万円ないとダメ」って、誰が決めたのか?
- 稼いでる人が偉いのか?
- 資産何十億も必要なのか?
本当は、いくらあれば自分は満足か明確にしてみる。
これらを明確にすると、本当に欲しいものが見えてきて、「お金持ちにならねば」という呪縛から解放されます。
まだまだ「4種類の自由」を探求中
実はこの「4種類の自由」はまだまだ僕なりに探求中です。
AIと壁打ちしながら、ノートにまとめている最中で、正直、まだ完全には整理しきれてない。
でも、この視点を持つようになってから、「お金持ちにならなきゃ」っていう焦りから解放されて、すごく楽になりました。
もちろん、経済的自由がいらないとは思ってません。やりたいことをやれるだけのお金は必要です。
- 行きたいときに行きたいところに行って
- お金を出したいときは出せて
- 毎日3軒くらいはしご酒行くのも夢です(笑)
※ 家内に「今もいけるやろ!」って言われますが…
そのためにどうやって稼ぐのかも大事。
ただ、「お金持ちになること」が目的じゃなくて、「自由な生活のため」「やりたいことをやるため」に必要なお金を稼ぐ。
この順番が大事なんです。
まとめ
今日のポイント
- お金持ちになることが目的だったのか?:実は違ったということ。
- 本当に欲しかったのは:
- 「明日仕事いややな」って思わない生活
- やりたいことをやれてる状態
- つまり「精神的自由」だった
- 「お金持ちになること」が目的じゃなくて
- 「自由な生活のため」
- 「やりたいことをやるため」
- そのためにお金を稼ぐ
- この順番を間違えると、いつまでも満たされない
- まずは、自分に問いかけてみる
- 何を我慢してるか?
- 本当に欲しい自由は何か?
- 本当はいくらあれば満足か?
これを明確にするだけで、「お金持ちにならねば」という呪縛から解放されます。
最後に、あなたに質問です。
ぜひ、言語化してみてください。
今日もここまでお読みいただきありがとうございました。
この記事があなたの助けになって、あなたが少しでも元気になれたらうれしいです!


