あなたが教える非常識がお金に変わる?!

生きていると、今までの常識が180°変わるような出来事
を体験することってあると思います。

「えっ?そうなの?」とか

「これが本当の〇〇なの!今までの〇〇は何だったの?」とか

「今までこれはこうだと思っていたけど、本当はこんな素晴らしい世界があったんだ!」とか

常識の転換、パラダイムシフトって言ったりしますが、

あなたにもそんな体験ってありますか?

これは私の友人のコンサルタントが言ってた言葉なんですが、
「人は判断基準を教えてくれた人から買いたくなる」ということだそうです。

私も本当にそう思います。

そんなことを「教えてくれる」ことにはやっぱり価値があると思います。

それを教えるということに

「お金を払って利用したいというポイントがあるのでは?」

「これをビジネスに使えるのでは?」

そんなことを思ったので、

本日は、「あなたが教えられる常識の転換」について
お話ししたいと思います。

あるTV番組で、人気の抹茶スイーツのお店を紹介していました。

出演者の自称スイーツ好きの芸能人何人かで、
その店のスイーツを食していました。

ある一人の芸能人が、抹茶スイーツを食べて一言、

「あ〜、うまい。これぞ抹茶って味。大人の味ですね。」

とコメントしてました。

それを聞いて私は

「この人が言うこれぞ抹茶の味ってどんな抹茶の味だろうか?」

と思いました。

と言うのも、

私のクライアントに京都の宇治抹茶を販売している製茶会社がいます。

なので、「抹茶」とか「お茶」というキーワードにはやっぱり反応してしまいます。

以前、その製茶会社で、

  1. 普通に売っているスイーツに入っているような低ランクの抹茶(もどき?)と、
  2. 最高級グレードの抹茶を

飲み比べさせてもらったことがありました。

飲み比べして私は、

「あ〜全然違う!今までコレ(低ランクの抹茶)が抹茶の味だと思っていたけど、これがホンモノの抹茶の味なんだ!」

と声をあげました。

他にも似たような体験はたくさんあります。

初めて大分県に行って関サバを食べたときの

「うま!これがサバの味なの?今まで食べてきたサバの味と全然違う!」とか、

北京へ行ったときに
中国人にご馳走してもらった北京ダックを食べて、

「今まで日本で食べたときには美味しいと思わなかったけど、これは美味しい。これが本当の北京ダックなのね。」とか、

人はホンモノを体験しないと、ホンモノでないものを常識だと思ってしまったまま。

つまり、ホンモノの喜びを知らないままなんだと思います。

TVの芸能人がコメントしていた「これぞ抹茶の味、大人の味」は、
果たしてホンモノの抹茶の味なんでしょうかね?

それはわかりませんが、

例えば、この抹茶の件に関しても、

最高級の抹茶の美味しさを体験してハッピーになる人って
世の中にたくさんいると思うんです。

ちょっと失礼な言い方になっているかもしれませんが、

そういう人だったら、
「普段食している低グレードの抹茶を抹茶だと思っていること」は
不幸なのかもしれません。

だったら、そのことを教えてあげるということは
価値のあることだと思うのです。

教えてもらった人は

「ホンモノの抹茶の味を知ることができてハッピー」

と喜んでくれるだろうし、

「ホンモノの抹茶を買いたい」
「ホンモノの抹茶を私の友人にも味わって欲しい」

と商品の購入にもつながると思うのです。

自分の専門分野で知っていることの中で、
世の中では非常識なことって結構あると思うのです。

それを伝えることで誰かがハッピーになることにつながる。

自社の商品を買いたくなる。

買ってもっとハッピーになる。

そんな世界につながると思います。

あなたの専門分野の中で、世の中では非常識なことってありますか?

それを伝えると誰がハッピーになるでしょうか?

どんなことを伝えたいですか?

あなたのビジネスが
少しでも良くなると幸いです。

本日は以上です。

ここまでお付き合いしていただいて
ありがとうございました。

それではまた会いましょう。

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