「人の役に立つことが仕事」って本当なの?!

「仕事って何のためにするのだろう?」

最近そんなことを考えています。

  • 生活、お金のため
  • お金持ちになりたいから
  • 成長できるから
  • いろんな人に出会えるから
  • 人の役に立ちたいから

仕事をする理由はいろいろあると思います。

あなたが仕事をする理由って何でしょうか?

仕事をする理由って人それぞれだと思いますが、
どれもみんな正しいんだと思います。

仮に、仕事を「お金をもらうこと」
という視点で考えてみました。

仕事で「どうすればお金をもらえるか?」
を考えてみると、

「会社の役に立つ」
「お客さまの役に立つ」

ことなのかなと思います。

えっ?
「働くとお金がもらえる」
「納品するとお金がもらえる」って?

まあまあ、そういう考え方もありますね。

私は起業してからはずっと
「人の役に立つこと」をするとお金がもらえる。

つまり、それが仕事だと思ってました。

でも最近、「そうではないな」と思うようになってきました。

本日は「人の役に立つことが仕事って本当なの?」
そんな視点で話したいと思います。

私の仕事には形式上、

  1. 仕事したこと(納品したこと)でお金をもらう場合
  2. 成果報酬=販売した売上に応じたコミッションとしてお金をもらう場合

の2通りがあります。

なぜこの成果報酬の仕事をやり出したかというと、

「仕事=お客さまの役に立つこと」
「役に立つこと=結果を出すこと」
「お金をもらうためには結果を出さなければならない」
「結果を出さなければお金はもらってはいけない」

そんな風に考えていたからです。

一時期、「成果報酬の仕事だけにしたい。」
そんな風に思っていたこともあります。

でも今は、成果報酬の仕事も、
仕事して(納品して)お金をもらう仕事も両方しています。

それは「人の役に立つ」という視点が私の中で変わったからです。

電子書籍の出版をきっかけに、

「私の中にどんなコンテンツがあるんだろう?」
ということを考えるようになりました。

クライアントのコンテンツについては
いつも考えていたのですが、

自分のコンテンツを集中して考えたことは
これまであまりありませんでした。

そして「人に役立つことって何ができるんだろう?」
って考えたときに

コレといった答えが見つからなかったんですね。

「語れること、できることはたくさんあるけど、
 人の役に立つことってよくわからない」

そう思いました。

「人の役に立つことってなんだろう?・・・」

「やっぱり結果を出すことなのかな?・・・」

「結果を出すのは誰の仕事?・・・」

「自分じゃなくて人でも良いんじゃないか?」

「というか、その人の結果はその人が出すべきなんじゃ?」

「じゃあ、役に立つって何だ?・・・」

そうぐるぐる思考が回って、

「世界を伝えることではないか?・・・」
という言葉が浮かんできました。

「こんな風に生きたいんじゃない?」

「本当はこんな風にしたいんじゃないかな?」

「コレってすごく欲しいものなんじゃないかな?」

そんな風に考えてみると、

私の製作するホームページや、ミーティングセッションも、
ある意味、人が欲しい世界を伝えることだと言えると思います。

電子書籍の出版をきっかけに用意したコンテンツも、
このブログのコンテンツも「世界を伝えること」なのかなって。

そう思えたときに、
どんな仕事も愛おしく思えてきました。

「もっと面白く、よくしたい!」
そう考えて仕事するようになりました。

そうすると「仕事ってとても楽しい!」
と改めて思えました。

もはや「人の役に立つかどうか?」
なんてあまり意味を持たない、

人の役に立ったら幸いだし、
そうでなくてもやること。

それが仕事なのかなって思います。

あなたが仕事をする理由って何でしょうか?

人の役に立っている部分ってどんなところでしょうか?

人の役に立たなくてもしたいことって何でしょうか?

あなたのビジネスが
少しでも良くなると幸いです。

本日は以上です。

ここまでお付き合いしていただいて
ありがとうございました。

それではまた会いましょう。