部屋が散らかっているとアイデア・発想がヒラめく?!

あなたの仕事環境は、
整理整頓されているでしょうか?

私の仕事部屋は、
残念ながら整理整頓されているとは言えません。

雑然といろいろモノが散らかっています。

いつも同じモノが散らかっているわけではなく、

常にそのときそのときで、
違うモノが散らかってる感じです。

一般的には、整理整頓されている環境の方が
生産性が高いと言われていますよね(?)

だから、私もいつも片付けようとするのですが、

片付けても、しばらく経つとまた
雑然とした環境に戻ってしまいます。

私はそんな自分を、長い間
「片付けられない、だらしないヤツ」
と責めていたように思います。

しかし、そんな私を救うかのような
『ある情報』が入ってきました。

本日は、生産性を考えたときに、
環境は本当に整理整頓されている方がいいのか?
どうなのか?

(なんか整理整頓したくないから主張しているように聞こえるかもしれませんが。)

そんなことについてお話ししたいと思います。

先日「脳科学」をテーマにしたテレビ番組が
放映されていて、「どんな話なんだろう?」と
観ていました。

その番組の中で、

  • 整理整頓されている環境の方が、計算などの集中力を要する仕事の生産性は高い。
  • 一方、雑然としていてモノが多い環境の方が、アイデア・発想が必要な仕事の生産性は高い

ということを言われていました。

私は「え、散らかってても良いの?(嬉しい!)」
と思ってしまいました。

NLP(神経言語プログラム)の観点から解釈すると、

人間は、脳に入ってくる情報に
言葉というラベルを使って整理しています。

例えば、「イス」って言葉がありますよね?

「座るもの」を見たときに「これは何だ?イスだ!」というラベルづけをしているのです。

そのラベルづけをしないと、周りにあるモノ全てを、
いちいち「これは何だ?」「これは何だ?」と
脳が考えて、疲れてしまいます。

だからモノが少なくて整理されている方が、

脳がそれだけ考えなくていいから、
疲れない、集中できるということはあると思います。

しかし、「アイデアや、発想って何から生まれるか?」
と考えてみると、

しかし、「アイデアや、発想って何から生まれるか?」
と考えてみると、

やっぱり何かしらの刺激からだと思います。

その「刺激って何から生まれるか?」というと、

今まで見たことのないものを見たときや、
したことのない体験をしたときだと思います。

私はスーパーやショッピングセンターなどの
商業施設が大好きなのですが、

そういった商業施設にはモノがたくさんあります。

で、そのときそのときで置いてあるモノが違います。
コーナーや、専門店が変わっていることもあります。

生鮮食品や、お肉のコーナー、お惣菜のコーナー
などに行くと、

「今日はどんなお刺身あるのかな?」とか、
「何だコレは?変わってるな!」
「どんな味するんだろう?美味しいかな?買ってみよ!」

そんなことを思いながらワクワクしています。

そして、カートの中は、
いつも予定外のものでいっぱいになります。(笑)

「子どもみたい」と家内には言われますが、

子どもっていつもワクワクしていますよね。

それは、大人よりも、初めて見るもの、
体験することの量が多いからだと私は推測します。

そんなとき「これは何だろう?」という脳の回路が、
エネルギーは消費すると思いますが、

同時に、「ワクワク」という気持ちも
沸き立たせてくれます。

子どもって遊びだすと疲れ知らずですよね。

多分「ワクワク」の気持ちってエネルギーを
生み出すんだと思います。

そういう理屈で言うと、
整理整頓されたモノが少ない環境って、疲れないけど、
ワクワクしない。

だからすぐに飽きてしまうんだと思います。

無理なこじつけに聞こえるかもしれませんが、

ワクワクを求めて、刺激を求めて、
私の仕事部屋は散らかっているのかもしれません。(笑)

最近、個人的に「仕事部屋をリゾートホテルみたいに
ワクワクする環境にしたい」 とか、オシャレ、デザイン
というものに、また改めて興味が高まってきましたので、

ただ雑然とモノが多く散らかっている環境を
野放しするのでなく、

いつもワクワクとする環境を心がけて
もようがえしてみたいなと思っています。

あなたの仕事環境はどんなですか?
仕事の生産性はどうでしょうか?

あなたがワクワクする環境ってどんなでしょうか?

「あなたの仕事環境をこうしたい」
という要望はありますか?

あなたのビジネスが
少しでも良くなると幸いです。

本日は以上です。

ここまでお付き合いしていただいて
ありがとうございました。

それではまた会いましょう。