コンテンツマーケティングの簡単ステップ

「コンテンツマーケティング」ってご存知ですか?

簡単に言うと『コンテンツを作って商品が売れるしくみづくり』のことなんですが、

私がつくろうとしている新しい事業も、コンテンツマーケティングと言えると思います。

私は、企業してから15年以上経ちますが、それ以降ずっとクライアントのマーケティングやセールスに携わってきました。

なので、自分ではもうマーケティングやセールスのことを知っているつもりになっていました。

今、新しい事業のために、コンテンツマーケティングやダイレクトレスポンスマーケティングなどのことを改めて勉強しなおしています。

でも、恥ずかしながら知らないこともたくさんあり、

勉強すればするほど「全然わかってなかったな!」って思い知らされます。

知識を知れば知るほど、

マーケティングって「お客さまのことを理解すること」なんだなって思います。

そして、ドラッカー先生もおっしゃっていますが、

マーケティングって、『セールスをしなくていいようにするしくみ』のことなんだなって思います。

「全然わかってなかったな!」って気づいたけれど、前よりもマーケティングのことが好きになっている自分がいます。

私の知っている限り、マーケティングに苦手意識を持っている方も結構いらっしゃると思いますが、

そんな方にこそ「マーケティングを好きになってもらえたらな」と思います。

今後私がマーケティングで「そうだったの?」とか「わかりにくい、難しいな」と思うことを、

噛み砕いて、簡単にお伝えしていければ良いなと思います。

本日は簡単に「コンテンツマーケティングの簡単ステップ」を私なりに解説したいと思います。

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コンテンツマーケティングって何?

まず、「コンテンツマーケティングって何?」という話からですが、

私がお世話になっているコンサルタントの方から教えてもらったのは、

  1. コンテンツをつくって
  2. 集客する
  3. 教育する
  4. 販売する

という、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の手法を使ったマーケティングのことを言います。(あくまでざっくりですが)

これに、「ファン化する」ということが、加えてこれからの時代のキーになってくると思います。

私の新規事業の場合は、動画コンテンツマーケティングなので

  1. 動画コンテンツをつくって
  2. 動画コンテンツで集客して
  3. 動画コンテンツで教育して
  4. 動画コンテンツで販売する
  5. (動画コンテンツを販売する)

ということになります。

なぜ、動画なのかというと、これからの時代「ファン化」というのがキーワードになってくると思うので、それが動画の方がより際立つだろうと思うからです。

好かれる、嫌われるというのがよりはっきりしてくると思います。(笑)

ちなみに、同じコンテンツ内容でも、テキストデータより音声や映像の方が数万倍情報量が多いそうです。

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なぜコンテンツマーケティングが必要なのか?

なぜ私が「コンテンツマーケティングを始めようと思ったのか?」をお話しいたします。

これまでずっとクライアントのホームページを作って商品を売ってきた私にとって、

集客=販売だと思っていたんですね。

なので、DRMの手法をしようと思ったときに、

最初「なんで集客と販売を分けるの?リストを取って教育して販売するなんてクソ面倒くさいことをなんでわざわざしなければならないの?」

と考えていました。

先日コンサルタントの方が、大阪でセミナーを開催されるとのことで参加してきたのですが、

その中の話で「なぜリストを取るのか?」…その辺りのことを一段、府に落として理解することができました。

「なぜリストを取って教育しなければならないか?」…その理由は?

「買う人(今すぐ客)ばかり集客していたら、買えない人(そのうち客)をどんどん捨てていることになる」からです。

ホームページなどで商品を告知して購入してもらうという取り組みでは、商品の購入を決めている人と商品の購入を検討している人の一部だけにアプローチすることになります。

それだけだと、購入してくれた、もしくはお問い合わせをしてきてくれた人のことしか知ることができません。

でも、実際には検討していたけど、もしくは興味があったけど、購入に至らなかった人の方が圧倒的に数が多いと思います。

一人の人を集客するというのはとても労力とコストがかかります。一人のリストを取得するのに1〜3万円ほど掛かるというデータもあります。

どうせ労力とコストがかかるのであればできるだけ多くの人のリストを取得した方がいいと思ったからです。

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コンテンツマーケティングの簡単ステップ

今、私自身のビジネスで見えていて「やって行くべき」だと思っているステップは、

  1. 誰に何を提供する専門家になるのか?を決める
  2. どんな商品を用意するのか?を想定する
  3. ランディングページをつくる
  4. リードマグネットをつくる
  5. ウェルカムシーケンスをつくる
  6. オートメーションを構築する

なのですが、

1と2に関しては、また今度機会があればお話ししたいと思います。

一言言っておくと、顧客の問題・欲求の解決から考えるということです。

3のランディングページは集客用ページのことです。

ランディングページを見た人にメールアドレスを登録してもらうのですが、

今どき「メールアドレスを登録してくださいね」では、登録してくれる人はいません。

なんらかのメリット、特典がなければ、誰も自分のメールアドレスを差し出そうと思わないですよね?

だから4のリードマグネットを用意するわけです。

リードマグネットとは無料特典のことです。

この内容については「どんな商品を用意するのか?を想定する」と関連しているのですが、

「自分のビジネスに関連する顧客対象の人の悩み・問題の解決につながるもの」だと私は考えています。

例えば集客できなくて困っている人なら、

  • 「あなたの集客ちゃんとできてるか?チェックリスト」とか
  • 「初心者でもできる集客の簡単ステップ解説動画」とか
  • 「集客に使えるランディングページテンプレート」とか

そんな「メールアドレスを差し出しても欲しい」と思ってもらえるような魅力的な商品が必要です。

ランディングページから登録してもらった人に自動返信メールを送信し、

そのメールでリードマグネットを差し上げます。

その後に商品販売のオファーをするのですが、

オファーとは提案、提示条件を伝えることです。

その間に5のウェルカムシーケンスを挟みます。

ウェルカムシーケンスとは教育のためのステップメールのことです。

「何を教育するのか?」と言うと、

顧客対象に「いかに商品を購入するべきか?=商品を購入するベネフィット」を伝えるのです。

ベネフィットとは、得られるメリットのことです。

そして、ステップメールの最後のメールでフロントエンド商品をオファーするのです。

フロントエンド商品とは、一般的には低額の買いやすい商品を用意します。

5のオートメーションは、フロントエンド商品を買ってくれたお客様に、

バックエンド商品の購入のステップメールを送ったり(商品を買ってくれたお客様にまた次の商品をセールスすることをアップセルと言います。)、

買ってもらえなかった人に対して別のステップメールを送ったり。

この一連の自動メール配信のオートメーションを構築します。

余談になりますが、このオートメーションを構築できるメール配信サービスがConvertKitです。

海外のサービスなのですが、日本にはきめ細やかなオートメーションを構築できるメール配信システムがまだないそうです。

先日私はConvertKitを契約しました。

これからセッティングをしていくのですが、

私もこれから使っていくので、ある程度使うことができるようになれば、

「英語が分からない人でもゼロからできるConvertKitを使ったオートメーションの構築の仕方」

みたいなことをお伝えできればと思います。

おさらいすると、コンテンツマーケティングで行うことは、

  1. コンテンツをつくって
  2. 集客する
  3. 教育する
  4. 販売する
  5. そしてファン化する

ということです。

あなたがリードマグネットを用意したとしたらどんなものを用意しますか?

あなたのフロントエンド商品はどんな商品を用意しますか?

フロントエンド商品を購入してもらうためにどんなことを教育する必要がありますか?

あなたのビジネスが
少しでも良くなると幸いです。

本日は以上です。

ここまでお付き合いしていただいて
ありがとうございました。

それではまた会いましょう。

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