Into the Unknown

私は音楽が好きです。

高校のときはバンドを組んでいて、ギターを弾いてました。

「将来ミュージションになりたいな」という夢も持っていました。

そんなこともあって、私のライフスタイル、仕事中や、車での移動中など、日常に音楽は欠かせません。

最近はApple Musicという音楽聴き放題のサブスクリプションサービスもできて、(最近でもないですかね?)

これが音楽好きの私には必須のサービスです。

ご存知の方は今さら申し訳ないですが、ほとんどの楽曲が月額980円で聴き放題です。

米津玄師とか一部のアーティストが聴き放題に入ってないのが残念ですが。
(聴きたかったら買えよ!って話ですね。)

とにかく全部聴ききれないくらい、膨大なジャンルの楽曲があります。

聴いたことのない曲の方が多いのは間違いないのですが、

それでも、時々飽きてくるんですね。

「魂がシビれるような感覚を感じさせてくれる曲、感動する曲ってなかなかないな〜」と思っていたのですが、

そのシビれる感覚とはちょっと違うのですが、

最近、聴くとなんだか元気が出てくる曲があるのです。

それはどんな曲かは後ほど紹介するとして、

曲を聞くと元気が出てくるって、あらためてやっぱりプロの作曲家やミュージシャンってすごいなと思うんですね。

作詞を「この歌詞がいんだよ!」って語る人はいっぱいいるのに、曲のことを語る人はあんまりいないと思うのですがどうでしょう?

歌詞だと見えるからわかりやすいのかな?曲は見えない領域ですしね。

そこで本日は、曲など見えない領域から伝わる感動、エネルギーの話をします。

アナ雪の第2弾、アナと雪の女王2という映画がありますが、映画を観に行った人に聞くと映画館はすごい人だったらしいです。

その中のメインテーマ『Into the Unknown』という曲があります。

これが今の私のヘビーローテーションになっております。
その関連で、ディズニー・ヒッツを毎日聞いております。(笑)

この曲を知るきっかけは、あるTV番組の生放送で、19歳の新人歌手中本みずき(当時まだデビュー前だったそうです)がアナ雪2のエンディングバージョンを歌っていたのを聞いたときです。

そのときはそんなに「感動した!」とかなくて、「デビュー前やのに完成されてるな〜」と思っていたくらいなのですが、

何回か聞く機会が増えるごとに「なんか良いな」という感覚がジワジワ出てきて、

気付いたら「メッチャいいやん!」ってなってたのです。

これまでは、最初聞いたときから衝撃が走るように感動して好きになるパターンがほとんどだったのですが、こんなパターンは初めてです。

で、もちろん中本みずきちゃんの歌にもエネルギーはあると思うのですが、

やっぱりこの楽曲自体にとてもエネルギーがあるのかなと思います。

この曲は日本では他に松たか子さんが歌ってたり、海外でもいろんな人が歌っております。

そのどのバージョンを聞いてもやっぱり心踊るのです。元気が出るんです。

それも聞けば聞くほど。

曲がいいとか歌が上手いとか、そんな見える領域だけの問題ではなく、
見えない領域、未知の領域にその元気の秘密はあるのかなと思います。

タイトルも『Into the Unknown』ですしね。ほんと面白い!

話は変わって、「グランメゾン東京」というドラマが放映されていますが、観てますか?

木村拓哉演じる天才シェフとその仲間たちがレストランをオープンさせ、三つ星獲得を目指すというドラマなのですが、

(ここからはドラマのネタバレになるかもしれないので録画している方はドラマを見てから読んでください)

ある回で、みんなで協力して渾身の努力で作った料理のレシピを、ある見習いスタッフがスパイしてライバル店に渡ってしまうという事件が起こったのですが、

なんやかんやあって、最後その見習いスタッフが

「申し訳ございません!あのレシピが渡ったらどうなってしまうか!・・・とんでもないことをしてしまいました。」

と謝罪するシーンがあるのですが、

店の先輩たちは笑って

「レシピが盗まれたって簡単に真似できるもんじゃないよ、料理なめんな!」

って答えるんですね。

案の定、手に入れたレシピでライバル店のシェフが同じ料理を作るのですが、

オーナーに「なんだこれは!焼き魚じゃねえか!」と一蹴されていました。

これも見える領域のレシピの問題ではなくて、

それをつくるシェフの思いだったり考えだったり、

見えない領域から伝わる何かで、人を感動させる最高の料理ができあがるんだなと思いました。

やっぱり見えない領域、未知の領域に秘密はあるんですね。
『Into the Unknown』

あなたが、感動するほど好きな音楽とか料理とかそんなものはありますか?

それはなぜ感動するのでしょう、なぜ好きなのでしょう?

あなたのビジネスでその感動を伝えたとしたらどんなものを提供しているでしょう?

あなたのビジネスが
少しでも良くなると幸いです。

本日は以上です。

ここまでお付き合いしていただいて
ありがとうございました。

それではまた会いましょう。

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