「売上があがる」「お客さまに来てもらう」ヒントその2

過去の記事で
「思考」と「感覚からくる思考」のお話をしましたが、
(過去の記事:「コンテンツのアイデアは思考してはいけない?」)

人って何かモノを買うときに
無意識に「欲しい」って思って買いますよね。

その「欲しい」って思考でしょうか?感覚でしょうか?

そう、感覚なんですね。

「人はモノを買うときは感情で買う」って
よく言われますが、

同じ意味だと捉えてもらっていいと思います。

本日は、この「欲しい」と言う感覚を生み出す
イメージの重要性についてお伝えしたいと思います。

WEBを通してのコミュニケーションって
何を使って行いますか?

言葉ですよね。

「画像や音声、音楽、動画もあるよ」って?
まぁ、そうですよね。

どれも全て
感覚から取り入れる、
感覚で感じる情報だと思います。

  • 言葉は目から、
  • 画像も目から、
  • 音声、音楽は耳から、
  • 動画は目と耳両方から

現在のWEBの情報は、
そういった視覚と聴覚の2つの情報で
できていると思います。

将来は、匂いや味や触れる感覚なんかも
WEBを通して伝えられる時代が
来るのかもしれませんね。

で、人間というのは、
そう言った感覚情報=五感を感じると
何がしらの反応をします。

  • 嬉しくなったり、
  • 怒ったり、
  • 悲しかったり、
  • 楽しかったり

そう言った気持ちの反応ですね。
「欲しい」というのも気持ちの反応だと思います。

私がホームページをつくるときに意識しているのが、
言葉や画像、音声、音楽、動画を使って

WEBの向こう側にいる人に
「どんな反応をして欲しいのか?」
「どんな気持ちになって欲しいのか?」
を意図することです。

「どんな情報を伝えるか?何を伝えるか?」よりも、
「相手にどんな気持ちになって欲しいのか?」
の方が重要です。

WEBでモノが売れる際の流れは
こんな感じになります。

ホームページで情報公開→
WEBで世界中に拡散→
誰かがホームページを見つける→
ホームページを見る、聞く→
気持ちの反応が起こる→
「欲しい」と思う→
「商品を買う」という行動をする→
商品が売れる

そんな流れになります。

これも過去の記事でお話ししたことになりますが、

クライアントの社長が
「ビジネスを通してどんな風にハッピーになりたいのか?」
「ビジネスを通して誰をハッピーにしたいのか?」

そこに
「売上があがる」
「お客さまに来てもらう」
ヒントがあります。

ということをお伝えしました。
(過去の記事:「マーケティングって自分のビジネスを知ること?」)

それはどういうことかというと、

WEBの向こう側の人の
気持ちが反応する。

感動って言葉がありますよね。
感覚が動くって書きます。

感動ってまさにこういうことなのかなって。

感動って、リアルな取り組みの場面に
生まれるのではないでしょうか?

経営者が
心の底からハッピーにビジネスを行っている。
心からお客さまのハッピーを願っている。

そんなリアルな気持ちの取り組みの情報から
感動は生まれるのではないでしょうか?

ホームページなど、WEBの媒体では
情報そのものを伝えるのが目的ではなく

「どんな感覚をイメージとして伝えるのか?」が目的だと
私は考えています。

あなたはWEBを通して
どんな情報をお伝えしていますか?

その情報を伝えることで
相手にどのように感動してもらいたいですか?

そのためにはどんな感覚を
イメージとして伝えるのがいいでしょうか?

あなたのビジネスが
少しでも良くなると幸いです。

本日は以上です。

ここまでお付き合いしていただいて
ありがとうございました。

それではまた会いましょう。

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