仕事する理由:あなたの『理想とする働き方』って?

理想の働き方イメージ

こんにちは、海堀芳弘です。

唐突ですが、私がなぜ起業したのか?
本日は、そのことをお話いたします。

今から15年ほど前の話になりますが、
前職のとき、会社の上司との意見の衝突がありました。

で、「もうこの会社にはいられないな」とそのとき思ったのが
私の場合の会社を辞めて起業するきっかけでした。

でも「辞めてもこれからどうするよ?」って思いました。
当時すでに結婚していましたので。

「もうやめたい!」「でも明日からどうするよ?」って
瞬間的に人生最大の葛藤が襲ってきました。
ものすごく気持ち悪かったです。

でも、その葛藤のピークは数秒で過ぎ去って
「うん、もうやめよ!」って楽な気持ちになりました。
辞めるという決断は結構早かったです。

その日、いつも帰りに寄る本屋さんに行きました。

普段は雑学とか心理学が好きだったんで、
そういったコーナーに行くんですけど、

その日は、あまり行ったことのない
ビジネス本のコーナーに行ったんです。

そうすると「大好きなことをしてお金持ちになる」
という本のタイトルが目に飛び込んできました。

その本を手に取ってページをめくると、
そこには「こんな風に仕事をしたい」という
私の理想の働き方が書かれていました。

今読むとなんでこの本でそういう気持ちになったのか
はわからない感じなんですけど、

そのときは衝撃でした。
その当時の私の働き方と全然違っていたからです。

最初は「また職探さないといけないな」
と思ってたんですけど、

「これが本当だったら、やってみたいな」と思って、
起業への道を進むことになったのです。

私が起業した時の動機って
「好きなことを仕事にする」ということだったんですけど、

それ以前も振り返ってみれば
「これがしたい」という仕事を選んでいたと思うんですね。

でも「なんか違う」という感覚があったんですね。

今思えば、『自分が理想とする働き方をしたかった』
ということなんですね。

私の場合の『理想とする働き方』を簡単にいうと

  • 好きな仕事をしている
  • イキイキ、ワクワクと仕事している
  • 好きなお客さんに囲まれている
  • 自分が提供したことによってお客さんたちが喜んでいる
  • お客さんに感謝される
  • 働きたい時間に働いている
  • 平日の空いた時間にぶらりとどこかへ行く
  • 値引きされない、自分の言い値で商売している

など、そんな働き方、仕事の仕方をしたかったんだと思います。

で、気がついたら、今そんな生活を送っているんですね。
考えたら不思議というかありがたいんですが。

だから、やることは極端な話
なんでも良かったのかもしれません。

当時は、デザイナー、ディレクターをしていたんですけど
今みたいにホームページ作ってネットで集客したり、
コンサルタントとして仕事をする、
とかセミナーをしたりなんて、
もちろん書籍を書くなんて想像もしてませんでしたから。

だから「なぜ私が今の仕事をしているか?」というと、
私のお客さんにもそんな風に
「自由に楽しくワクワクと仕事して欲しいな」
というのが大きいと思います。

あなたの『理想とする働き方』ってどんなでしょうか?

誰しも、ビジネスの目標として
「売上をあげる」というのがあると思いますが、

その「売上をあげる」というのも
『自分の理想とする働き方』でして行くのが幸せ
というものなのかなって私は思います。

どうぞあなたも『理想とする働き方』を考えてみてください。

本日は以上です。

ここまでお付き合いしていただいてありがとうございました。
それではまた会いましょう。

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