AIは時短ツールじゃない!コンテンツアイデアが止まらなくなる活用法

こんにちは、海堀芳弘です。

この記事では、AIは時短ツールじゃない!コンテンツアイデアが止まらなくなる活用法をお話しします。

目次

AIって本当に必要?AIって便利で使わなきゃいけないとは思うんだけど

AIを活用できていない
  • AIって本当に必要?
  • AIって便利だろうなと思うし、使わないと時代に取り残されそう
  • でも、自分の仕事にどう活用したらいいかわからない
  • AI使うと考えなくなるんじゃないかな?
  • 自分らしくない無機質で機械的な文章にならないかな?

AIを使う前の方にはこんなお悩みがあるようです。

実は僕も、AIを使う前は同じような心配をしていました。

でも結論から言うと、「もっと早くから取り入れた方が良かった」です。

AIをビジネスに活用してみたら、自分の仕事になくてはならないものになりました。

なぜなら、AIはただの効率化ツールではなかったからなのです。

複数のコンテンツを毎週発信できるほどコンテンツ作成のスピードが速くなったことはもちろん助かっているのですが、それだけでなく、自分一人で作っているときよりコンテンツの質が上がりました。

そして何より、AIを活用することで自分の本音や考えていること、価値観までを言語化・可視化できるようになったのです。

この記事では、実際に僕がどのようにAIをビジネスに活用しているのかを紹介し、今後AI活用の世界はどうなっていくのか?今後AIをどのように活用していけばいいのか?僕の持論をお伝えしていきます。

きっとこの記事は、AIをビジネスに活用したいと思ってる方、いや、AIで自分を飛躍的に進化させたい方の参考になると思います。

ぜひ最後まで楽しんでご覧くださいませ!

なぜAIがただの効率化ツールじゃないのか?

AIは作業の代替や効率化ツールではない

多くの人がAIを誤解している理由

多くの人が、AIを「作業を代替してくれるツール」「作業を効率化してくれるツール」として見ていると思います。

「人間の代わりに自動で何かをやってくれるもの」という認識で、出来上がったものの質や効率化だけを求めてしまうんですね。

実際のAIの本質

でも僕が考える実際のAIの本質は違っていて、AIは「思考のパートナー」という位置付けなんです。

  • 自分の中にある潜在的な思いを言語化してくれる存在
  • 新しい視点や気づきを与えてくれる存在
  • 自分の思考を拡張してくれる存在

だからこそ得られる効果は、単なる時短ではなく、本当の意味でのコンテンツや仕事の質の向上なんです。

「そうそう、これ、これを伝えたかったの」という感覚で、自分一人では到達できない視点に連れていってくれます。

自分の思考が広がっていく、探求していくプロセスはワクワク楽しくて、コンテンツ作成・発信の作業が楽しくなるのです。

僕のAIビジネス活用法:具体的事例

AI活用

ECサイト編集での活用

ECサイトの価格表の改定を不定期で行うことがあります。

商品のサイズごとに価格が載っている表で、価格をクリックするとそのサイズのカートページにリンクで飛ぶようにしています。

これまでは

価格表のエクセルデータの一斉コピペだとカートページへのリンクが飛んじゃうので、仕方ないから一つ一つコピペしていました。

AI活用で

改定後の新価格表原稿のエクセルデータを渡して、WEBサイトの価格表のhtmlコードを修正してもらいます。

リンクもついた状態のhtmlコードを数秒で作ってくれるので、2時間ほど掛かっていた作業が、見直しも含めて30分でできるようになりました。

作業的な仕事時間を短縮できるので、よりクリエイティブな仕事をする時間や、楽しいことをする時間に割り振れるようになりました。

研修のスライド作成

僕はクライアント企業で不定期で研修のファシリテータを任されることがあります。その際にスライドを作成するのですが、

これまでは
  1. テーマ決め
  2. 構成作り
  3. スライド作成(文字・画像を自分で選んで挿入)

全部自力で作っていたので、3、4時間掛かっていました。

AI活用で
  1. ChatGPT&Claudeでテーマ決めと構成作り
  2. Gammaでスライド作成(画像もスライドに合わせて数秒で作ってくれる)
  3. スライドの見直しと修正は自力で

1時間半で完成するようになりました。

単にスライド作成の時間を短縮できるだけでなく、アイデアを「そうそう、こんなふうに伝えたかったの」という質ですぐに形にできるのが大きな変化です。

YouTube動画制作

これまでは
  • テーマ決め
  • タイトル・サムネイル作成
  • 構成作り
  • 台本作り
  • スライド作成
  • 撮影準備→撮影
  • 編集
  • 概要欄・タグ作成&アップ

全部自力で作っていたので、12、3時間掛かっていました。

AI活用で
  1. ChatGPT&Claudeでテーマ決め、タイトル・サムネイル作成、構成作り、概要欄・タグ作成
  2. マインドマップ作り(自力+ChatGPT&Claude)
  3. マインドマップ動画なので、台本、スライドは作成不要
  4. 撮影は、顔出ししなくなったのでほぼ準備なし
  5. 編集もだいぶ簡略化(カット編集も最小限に、Bロール(画像や動画の挿入)もなし、効果音もなし、BGMをうっすらとかけるだけ)

4、5時間で完成するようになりました。

動画作成の時間が短縮できることで、思いついたアイデアをすぐに形にできます。今はYouTubeは週1発信ですが、週2発信にできないか模索中です。

その他のコンテンツ発信

メルマガ:週2通発信

これまでは

1通あたり2、3時間(週1発信だったけど、いつの間にかやめてしまっていた)

AI活用で

1通あたり45分

ブログ:週1記事発信

これまでは

1記事あたり2、3時間(週1発信だったけど、いつの間にかやめてしまっていた)

AI活用で

1記事あたり1時間半

Note:週1記事発信

Noteは最近はじめたので、最初からAI活用で作成してます。

AI活用で

1記事あたり1時間半

これらの複数発信は、AI活用がなければ複数発信はできなかった、続けられなかったと思います。

しかも、コンテンツの質がアップしました。

タイトル・サムネイルをAIに提案してもらうことでより市場から求められるものに近づき、自分が言いたいこと、言うべきこともブラッシュアップされ、より自分のコンテンツを俯瞰して見れるようになりました。

コンサル・相談での活用

実はこれが一番大きいんじゃないかなと思っています。

AIに質問や意見を投げかけて壁打ちしていく中で:

  • 自分の思考が整理されていく
  • 自分の本音や価値観に気づく
  • コンテンツの方向性の選択の決断ができるように
  • 気づきがある
  • 新たなアイデアが浮かぶ
  • 新しいスキームを思いついたりする

優秀な秘書・参謀・軍師・コンサルタントのような存在として活用しています。

AI活用で本当に得たこと

自分の思考を可視化

単なる効率化を超えた変化

コンテンツの効率化、質のアップはもちろんですが、それ以上の変化がありました。

自分の内面との深い対話

AIを活用することで、自分の本音や考えていること、価値観までを言語化・可視化できました。

自分でも気づいてなかった思いや感情に気づけるようになり、漠然としていた想いが明確な言葉として可視化されるようになったのです。

思考レベルの向上

AIを活用することで新たな気づきが生まれ、思考が加速・進化しています。

一人で考えているときより深いところまで到達でき、多角的な視点で物事を見れるようになりました。

仕事への取り組み方の根本的変化

コンテンツ作成・発信が楽しくなりました。

作業時間が短縮されて、より本質的なことに時間を使えるようになり、継続することがストレスじゃなくなったのです。

そして何より、「やらなきゃ」から「やりたい」に変わったことが一番大きな変化です。

これからのAIをどう活用していけばいいのか?

AI活用の未来展望

自分の変化のためにAIを活用する

「最新のAIがどんな性能か?」「どのAIを使ったらいいか?」「どのように使ったらいいか?」というよりも、“自分がどう変化、進化できるか?”を考えることが重要です。

自分が何を成し遂げたいのかを探究していく

AIを使って自分の内面の本音を言語化していきます

  • 自分の人生で実現したいことは何か?
  • どんな価値を世の中に提供したいのか?
  • そのために自分はどう変化していく必要があるのか?

本当に相手がよくなるコンテンツを作る

WEBの向こうにいる僕のターゲット層の人たちが、

  • 何を思って、
  • 何に悩んで、
  • どうなりたいと思っているのか?
  • その原因は何か?
  • どうしたらいいのか?

を突き詰めていくことが大切です。

表面的な問題ではなく、根本的な解決策を提供すること。

相手が本当に求めているものをAIと一緒に見つけ出し、自分らしい方法で価値を提供していきます。

今後重要になってくること

自分らしさや価値観がより重要になる

AIが普及するほど、人間らしさが差別化要因になります。よりその人の本音が出ているかが消費者の選択基準となるでしょう。

AI基準じゃなくて自分基準

自分軸を明確に持つことが重要になってきます。AIを使おうとするとAIに使われてしまいますが、AIは自分を明確にするパートナーなのです。

クリエイティブ性が重要に

作業や、やり方はAIが代替してくれます。使い方やテクニックより、どんなアイデアを発想できるかが重要になってきます。

僕が考える理想的な活用法

思考のパートナーとして活用

  • 壁打ち相手として
  • 新しい視点の提供者として
  • 自分の価値観の可視化をしてくれる存在として

創造性を高めるツールとして活用

  • アイデアの発想支援
  • 既存の概念の組み合わせ
  • 新しい表現方法の提案

継続を支援するツールとして活用

  • 作業負荷の軽減
  • モチベーション拡大
  • 質の向上

まとめ

AIを思考のパートナーとして活用

今日のポイント

  1. 「AIって本当に必要?」という疑問を持っている方は多いと思いますが、僕の結論は「もっと早くから取り入れた方が良かった」
  2. AIはただの効率化ツールではなく、思考のパートナー
    1. 自分の価値観を言語化してくれる存在
    2. 新しい気づきを与えてくれる存在
    3. 仕事を楽しくしてくれる存在
  3. AIを活用するメリットは、作業効率が劇的に向上するだけでなく、
    1. コンテンツの質が上がり
    2. 自分の思考や価値観の言語化ができ
    3. 仕事が楽しくなる
  4. これからのAI活用で大切なのは:
    1. 最新技術を追いかけることよりも、自分がどう変化・進化できるかを考えること
    2. 自分が何を成し遂げたいのかを探究すること
    3. 本当に相手がよくなるコンテンツを作ることに集中すること

最後に質問です。

あなたがやりたいと思っていることでちょっと無理だなと思っていることはありますか?AIを活用すると実現しそうですか?

AIで言語化・可視化したい自分のことってどんなことがありますか?それを言語化・可視化するとどんな未来が待っているでしょうか?

ぜひ、言語化してみてください。

今日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が少しでもあなたの役に立ってあなたが元気になることにつながればうれしいです。

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