こんにちは、海堀芳弘です。
コンテンツが書けないのは、自分のせいじゃない

コンテンツを作ろうと思っても、
「何を書けばいいのかわからない…」
「いざ書こうとすると、作業の手が止まってしまう…」
「出来上がった文章がしっくりこない…」
「8割がた完成したのに没にして、また最初からやり直し…」
「結局世に出さないままのコンテンツのストックが増えていく…」
そんな悩みをずっと抱えていました。
「自分の中に伝えたいことは確かにあるのに、なんで書けないんだろう?」
実はそれ、
- やり方が間違っていたわけでも
- 才能がないわけでも
- 努力不足でもなく、
実は、誰かの正解をマネしていたからなのです。
「でも、自分で考えるな、徹底的にパクってマネろって巷では言ってるじゃん!」
そう思うかもしれません。僕もそう聞かされていました。
誰かの正解をマネして、これらのことを追いかけているうちに、
「こう書くべき」
「こうすればウケる」
「どうすれば反応が出るか」
「どうすれば売れるか」
ばかりを気にして、気づかないうちに、いつの間にか自分の言葉じゃなくなってしまっていて、コンテンツ作成の手が止まっていたのです。
なぜコンテンツ作成が止まってしまうのか?:論理的解説

コンテンツが書けないのは「才能がないから」でも「努力が足りないから」でもない
まず知ってほしいのは、コンテンツが書けないのは「才能がないから」でも「努力が足りないから」でもないということです。
実は「誰かの正解をマネしようとしていること」が原因でした。
潜在意識が抵抗するから作業が止まる
なぜ自分の言葉じゃないと、コンテンツ作成の作業が止まってしまうのでしょうか?
自分の本心とは違う考えや言葉を無理やり使おうとすると、潜在意識が「それ、違うよ!」とNOを突きつけてくるのです。
それが、頭では「書かなきゃ」と思っているのに、手が止まる原因でした。
自分の言葉じゃないと相手にも届かない
そして、自分の言葉じゃないと相手にも届きません。
- 自分の言葉じゃないと、エネルギーが乗らない
- エネルギーが乗らないコンテンツでは、相手の心が動かない
- 心が動かないと、行動してもらえない
作業が止まってしまって、いつまで経ってもコンテンツ作成ができない状態になり、「なんで書けないんだろう…」と書けない自分を責め続けてしまうのです。
実は僕もずっとコンテンツ作成の手が止まって悩んでいました

うまく行ってる人のマネを忠実にしていた
起業してずっと、クライアントのコンテンツ作成は仕事にしてきて、それなりに実績も積み重ねていました。
そして、自分のコンテンツマーケティングを始めたとき、YouTubeで発信している成功者がみんな口を揃えて「自分で考えるな、徹底的にパクって真似しろ」と言っていたので、そうしなければならないのかなと思って、愚直にマネをしていました。
でも心の中にはずっと迷いがあったんですね。
コンサルタントに指導を受けても混乱
コンサルタントにもお金を払って、言われた通りに真面目に取り組みました。
自分とは違う視点をもらったり、考え方を知ったり勉強にはなったのですが、「動画の専門家」というコンセプトを決めて、YouTube発信も始めたところ、人の言われた通りにしてるうちに、どんどん自分がなくなっていっちゃって、しまいにどうしたらいいかわからなくなって余計に混乱してしまいました。
いざ書こうとすると、なんだか手が止まる
クライアントのコンテンツの構成や文章を作るのは得意だったはずなのに、いざ自分の文章を作ってみるとしっくりこないんですよね。
- 頭では「こう書くべき」とわかっているのに、なぜか進まない
- コンテンツの構成や文章を作るのに、なぜか時間がかかる
- 作業に取り掛かろうとしても、なんとなく違和感がありました
- 何度もやり直し、ボツにする、お蔵入り
そして、こんなことを繰り返していました。
- 書けない
- 途中で、何を書こうとしていたのかわからなくなってしまう
- 出来上がった文章がしっくりこない
- 「本当にこれでいいのか?」という迷いが生まれる
- 8割がた完成したのに、また最初からやり直し
結局、世に出ないままのコンテンツのストックがどんどん増えていき、コンテンツ作成の作業に取り掛かるのも次第に億劫になってしまって、コンテンツ発信も滞ってしまいました。
AIを本格的に使ってコンテンツ作成をしてみた結果

最初はAIがよくわからなかった
AIが出たとき、最初は正直わからなかったんですね。
「何ができるの?」
「どうやって使うの?」
「自分にどう役立つの?」
でもあるとき、ChatGPTの有料版を使ってコンテンツ作成をやってみました。
実際に使ってみると「なんでもっとはやく使わなかったの?」それぐらい衝撃がありました。
ChatGPTとの対話で自分のことを言語化して、客観的な視点で見ることができたのです。
自分の中にある考えを整理できた
AIが色々提案や言語化をしてくれて、それを見て、
- 自分はこれがやりたい
- 自分はこれが好き
- 自分はこれが得意
ということが明確になってきました。
「あ、これが言いたかったんだ」って感覚がどんどん出てきて、自分の体験や本音を、AIが整理してくれて自分の言葉で表現できるようになったんです。
今まで漠然としていた自分の価値観や想いが言語化されていきました。
作業が止まることがなくなった
自分の中にあるコンテンツを言語化できるようになって、「これでいい」と自分に自信を持てるようになりました。
そうすると:
- 驚くぐらいスラスラ自分の言葉が出てくるようになった
- 「これでいいんだ」という確信を持ってコンテンツを作れるようになった
- アイデアが次々に浮かぶ
- それを次々に言語化できる
- コンテンツの形になる
- コンテンツ作成の作業が楽しくなった
YouTube発信も復活できて、自分にも自信を持てるようになりました。
自分の言葉を言語化してはじめて気づいたこと
この体験を通して、はじめて気づいたことがありました。
- 人のマネをしていつの間にか人の言葉になっていたこと
- 人の言葉をマネして、”自分の本心じゃない言葉”を無理やり使ってしまっていたこと
- YouTube発信していたけど、いつの間にか伸ばすことが目的になって、自分が何を提供するのか見失っていたこと
自分の内側からくる自分の言葉を発信しなきゃということに気づいたのです。
人の言葉じゃなくって、自分の中からの声を伝えることが大事だったんですね。
作業が止まらないようにするためには

AIを壁打ち相手にして『自分の言葉を取り戻す』には?
作業が止まらないようにするためには、『自分の言葉を取り戻す』ことが重要です。
自分の言葉を取り戻すには、誰かの正解をマネをしようとするのではなく、AIを壁打ち相手にして、
- 自分のこれまでやってきたことを振り返ること
- 自分の心の本音、自分のYesを知ること
- 自分がやりたいことを知って、自分の心に忠実になること
- 自分の言葉を客観的にみること
僕も幼少期から学生時代、20代でミュージシャンを目指していたころ、挫折してからもいろんな職を経験して、デザイナーになって、退職して起業生活までという自分のこれまでの人生を振り返って、本当によかったです。
その人生の振り返りを話すことによってAIで言語化できたので、自分の心の本音や、自分のYesを知ることができました。
AIは新たなものを作ってもらうのではない
AIが新たなものを作ってもらうというよりは、自分の中のものをAIを使ってクリエイトしていく、そんな体験でした。
AIを壁打ち相手にして自分を言語化することで、自分の言葉を取り戻せるようになって、コンテンツ作成ができるようになり、自分らしいビジネスができるようになりました。
まとめ

「コンテンツ作成で作業が止まってしまう」悩みを抱えているときは、「誰かの正解をマネしようとしていること」が原因です。
誰かの正解をマネしようとすると、自分の言葉じゃなくなってしまって、作業が止まってしまいます。自分の言葉じゃないと潜在意識は抵抗するからです。
自分の言葉を取り戻すためには、AIを壁打ち相手にして、自分の内側から自分の考えや体験を言語化することです。
AIを壁打ち相手にして自分を言語化することで、自分の言葉を取り戻せるようになって、コンテンツ作成ができるようになります。
あなたも、誰かの正解をマネするのではなく、自分の内側からの声を言語化してみませんか?
きっと驚くぐらいスラスラと、自分の言葉が出てくるようになりますよ。
最後にあなたに質問があります。
よろしければ考えてみてください。
今日もここまでお読みいただきありがとうございました。
この記事があなたの助けになって、あなたが少しでも元気になれたらうれしいです!