「売上があがる」「お客さまに来てもらう」ヒントその1

お客さまに「欲しい」と言ってもらうためには
何をすればいいでしょうか?

  • どこにも負けない良い商品を作ること?
  • どこにもない商品を開発すること?
  • 商品の素晴らしさを伝えること?
  • 一生懸命お客さまに「買ってください」と伝えること?

いろんな意見があると思いますが、

お客さまに「欲しい」と言ってもらうための
私が思う一つの法則というか、
視点を少し提供したいと思います。

お客さまの「欲しいもの」は
「商品」ではない
ということを本日はお伝えしたいと思います。

 

私は現在Macを愛用しています。

マックといっても
マクドナルドではなくて、マッキントッシュね。
パソコンのことですが。

前職で最初に使ったパソコンは
Macだったんですが、

独立した時に使っていたのは
Windowsパソコンでした。

当時同じぐらいの性能だったら
Windowsパソコンの方がリーズナブルだったからです。

で、しばらく何年か2台ぐらい
Windowsパソコンを乗り継いでいました。

そんなとき、ある友人と会ったときに
パソコンの話題になったのです。

その友人は、以前Windowsパソコンを使っていたそうなんですが、
Macに買い換えたそうです。

友人は
「この前尊敬する先輩と話しててさ、
「Mac使っているとクリエイティブ感が半端なく違う」
って言われて、俺もMacに買い換えたんだよ。」

「そしたらその意味がわかったよ。
もうMacじゃないと考えられないね」
ということを言われました。

私はその話を聞いただけで、
「あぁ、そうなんや、
クリエイティブになれるんか、
なんか良さそうやな!」
と思いました。

後日アップルストアまで行ってMacを購入するまで
そんなに時間は掛からなかったと思います。

で、実際にMacを使ってみて
「クリエイティブ感ってそういうことね。
イメージしてた通りだわ!」
と思いました。

「それって、Macという製品の商品力じゃないの?」

そのように、一見思われるかもしれませんが、
決してそうではありません。

私は結果として、Macという商品を選びましたが、
Macという「商品」が欲しかったわけではありません。

あまりMacのこと言うと、
今日のテーマからは離れてしまうので、
少しだけ。

Macを使っている人って、
外見のカッコよさで使ってると思われがちなんですが、
私の場合そうではありません。

Macを使ってみるとわかるのですが、
Macの無駄な要素がないシンプルな使い勝手が好きです。

画面の洗練具合とかも、
クリエイティブにウキウキした感じの気持ち
にさせてくれます。

私は、友人と話していたとき、
Macを使ってみたくなりました。

でも、Macという商品が
欲しかったわけではないのです。

Macを使うと
よりクリエイティブな体験ができる、
よりクリエイティブな自分になれる。

そんなことをイメージしました。
それが欲しかったのです。

友人が話してくれたのは、
言葉でしたが、

その言葉から私は
「欲しいもの」をイメージできたのです。

あなたには、
何か愛用の商品はありますか?

その商品はあなたに
どんな「欲しい」要素をもたらしてくれますか?

あなたが扱っている商品・サービスは
お客さまにどんな「欲しい」要素をもたらしているでしょうか?

あなたのビジネスが
少しでも良くなると幸いです。

本日は以上です。

ここまでお付き合いしていただいて
ありがとうございました。

それではまた会いましょう。

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